タイと日本、同じアジアでも言葉や文化は異なります。
タイは親日家で、街には日本食や日本の生活用品も多く売られているので、日本人にとってタイでの生活で困ることはそんなにないかもしれません。
しかし、「あ!ここは日本と違う」「タイ人はこうなんだ!」と思うこともしばしばあると思います。
今回はそんな日本と違うタイの文化や常識をいくつかご紹介したいと思います。
タイに住んだことがある方にとって「あーー!これ分かるー!」って共感してもらえたら嬉しいです。
また、これからタイに住む方や住みたい方は、「あー、タイってこんな風なんだ!」と、ぜひ参考にしてみて下さい。
タイ生活あるある
値段の書いていない商品が多い
タイのお店、特にお土産屋さんや洋服屋さんの出店の商品は値段が書かれていないものが多く、それらは基本的に交渉制です。多くの外国人は割高で買わされているのが現状です。同じ商品でもお店によって値段が違ったりもします。今日値段聞いた時は50バーツ、次の週にもう一度値段聞きに行ってみたら70バーツだったってことも。ちなみにスーパーマーケット、屋台、レストラン、マッサージは値切らないのが普通です。
トイレットペーパーは流してはいけない!
日本と違って、タイのトイレはトイレットペーパーを流してはいけません。ごみ箱に捨てます。タイのトイレというと、ほとんどのトイレにウォーターガンがあり、日本のウォッシュレットのようなもので、用を足したあとにお尻などを綺麗にする為に使います。ガソリンスタンドのトイレや田舎の方に行くと、トイレットペーパーもウォーターガンも両方ないこともあるので常にティッシュを持っていくのをおすすめします。
コンビニにトイレはない
タイのコンビニはセブンイレブンが主流ですが、日本と違い、トイレはありません。日本のコンビニのトイレがどれだけありがたいか思い知らされます。代わりに、タイのコンビニには野良犬が入口のドア付近で寝そべっています。タイは一年中暑く、暑いと感じるのは人間だけでなく、犬も同じ。店内からの涼しい冷気を浴びて涼んでいるというわけです。
タイは車が優先
タイと日本の交通ルールは大きく異なります。タイでは横断歩道でもオートバイが突っ切って走ってくることもあります。安全の為、横断歩道は車やバイクが止まってくれるまで待ちましょう。
食べ残ったらお持ち帰りできる
タイのレストランでは、お腹いっぱいになって食べ切れなかった場合、お持ち帰りすることができます。ほんの少しだけ残った場合でも、お持ち帰りの透明の小さい袋やパックに包んでくれます。
ニュースやSNSがグロイし、ドラマがありえない
タイのテレビニュースやSNSなどは、交通事故や事件などの血が普通に映っていたり平気で張り付けられている、、!日本人とは違う感覚ですよね。でも最近はタイ人の中でも(子供に悪いからと)反対の意見も多く上がっています。また、個人的に、タイドラマが現実的にありえないことが多いと思います。例えば女同士の殴り合いとか銃のシーンとか。。笑
タイ人あるある
化粧濃い方が印象良い
日本では女性はナチュラルメイクが好まれますが、タイではしっかり濃いめメイクが人気です。1本1本描かれているようなナチュラルだけど濃いフサフサの眉、はね上げアイライン、1本1本際立つまつ毛、ぷっくり唇が流行っているメイクのようです。
1日最低2回はシャワーを浴びる
タイ人は朝起きたらまずシャワーをさっと浴びます。タイは気温が暑いため、1日に何度もシャワーを浴びる習慣があります。通常は朝晩と2回とシャワーを浴びますが、外へ出かけて帰ってくるとシャワーを浴びる人もいます。
自撮り大好き
タイ人は老若男女問わず、みんな自撮りが大好き。周りの視線気にせず自撮りもします。そして、納得いく写真が撮れるまで何度も撮り直します。おしゃれなカフェや映えスポットでは写真目的で来るタイ人がほとんどでしょう。
ミスコン熱がすごい
タイはミスコン大国です。タイ全土で1年間に行われるミスコンテストは80回以上あると言われています。タイにとってミスコンはオリンピックのようなもの。ニューハーフのコンテストもあるほど。多くの若者がコンテストでの優勝を目指します。
店員が自由すぎ
タイのお店のスタッフは仕事中でも普通に食べていたり、スマホをいじっていたり、同僚と喋っていたりと自由な勤務態度です。日本人からしたら違和感を感じるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
文化の違いって面白いですよね。これらが全てのタイ人に当てはまるわけではありませんが、タイ在住の方ならば「あるある~」って思えるものがいくつかあったのではないでしょうか。
まだまだあるので、いつか第二弾をやってみたいと思います!
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